スポンサードリンク

喫煙と男性型脱毛症

男性型脱毛症の危険因子はいろいろですが、タバコを吸う男性には注意報です。喫煙は男性型脱毛症にとってはリスクを高めることになるそうです。抜け毛や薄毛が気になるときはタバコはよくないようです。

喫煙が男性型脱毛症(AGA)の危険因子として報告されています。
特に1日喫煙本数が20本を超えると危険度は高まるといわれ、早期発症の男性型脱毛症では喫煙本数が多いほど危険度が上がっているといいます。

そのほかに家族歴が男性型脱毛症の危険度を上昇させるようですから父親やおじいさんが男性型脱毛症の場合は早めにヘアケアに努力しておく方がよさそうです。

毛髪が惜しければ禁煙に踏み切った方が脱毛の危険度を減少させることができ、少なくともタバコの本数を減らしてヘアケアを実行していくということが必要ではないでしょうか。
posted by mabou at 10:52 | 毛髪のダメージ・損傷

毛髪に悪影響を及ぼすもの

毛髪は身体の一部ですから、ストレスや生活習慣病、睡眠不足など身体に悪影響を及ぼす要因は毛髪にも悪影響を及ぼす可能性があります。タバコや高血圧などは頭皮の血流を減少させるでしょうから毛根に栄養が行き渡らなくなる心配があります。
例えばアルコールを習慣的に飲み続けると、皮脂腺は活発化し、5α-リダクターゼが余分に産生されて男性ホルモンを活性化して脱毛を引き起こす可能性が高まります。
また局所的には風通しの悪いきっちりした帽子をかぶっていると頭は蒸れて細菌の繁殖に適した条件が満たされて、そこから脱毛の原因となる可能性があります。

こうして毛髪が薄毛となっていくと頭皮の血流量がさほど必要でなくなり血管も細くなって狭小化し、血流は悪くなって、その結果として頭皮は突っ張った感じになると考えられています。この突っ張りが育毛にはよろしくないといわれます。
posted by mabou at 10:52 | 毛髪のダメージ・損傷

女性の薄毛

女性の薄毛と一口に言っても以下のようにいろんなタイプがあることがわかっています。

●びまん性脱毛:全体的に毛髪が薄くなるタイプで、出産後のホルモン状態の変化などが原因と考えられます。この薄毛のタイプはドナー部位の毛髪も同じく薄くなっていることが多く、そのため植毛などは勧められないタイプの薄毛です。

●Ludwigタイプ:ヘアラインは比較的保たれているものの頭頂部分が薄くなるタイプで、植毛も一応適応と考えられますが、女性の場合は既存の毛髪のショックロス特に永久的脱毛となる毛髪が男性より起こりやすいとされていて、また女性は男性よりも毛髪の濃さに対する期待度が高く、植毛法の満足度が低いため、基本的には女性用ミノキシジルなどをつかって様子を見る方がよいと考えられます。

●ヘアラインタイプ:男性型の剃り込みが気になるなど植毛法に満足することが多いということですが、女性のヘアラインは男性と違い、女性のヘアラインは産毛としっかりしたヘアが混在することが多く、植毛でヘアラインを作るには熟練が必要です。
posted by mabou at 17:43 | 毛髪のダメージ・損傷

毛髪の艶の消失

毛髪の艶の消失の原因としては、
熱、光(UV)、ブラッシングやシャンプー時のこすれなどのメカニカルストレスカラーリングブリーチやパーマなどによるケミカルストレス
などが挙げられますが、ドライヤーによる加熱が髪の艶消失に最も影響が大きいとされています。ドライヤーによる加熱でメデュラ部に空洞が発生し、毛髪内部に到達した光が進行時も、反射して戻る時もメデュラ部の空洞に散乱されてコントラストが低下し、毛髪はくすんだ外観を呈する様になると考えられます。
またドライヤーによる温風乾燥によってキューティクル内部にも空洞が発生して光の散乱源になるため髪全体が白っぽくぱさついて見えることになります。これは艶のない曇った髪につながります。
また、カラーリング剤やパーマ剤の影響で毛髪コルテックス部のメラニン顆粒が抜けて空洞化が進み空洞がつながって大きくなると毛髪は白っぽくくすんだ色になると考えられています。
posted by mabou at 01:43 | 毛髪のダメージ・損傷

機械的な力による毛髪の損傷

毛髪に対する摩擦の影響は、例えばブラッシングによる摩擦力で毛髪のキューティクルのめくれや剥離が起こり、繰り返してブラッシングすることでキューティクルが剥離し毛髪同士のもつれなどからコルテックスに達する亀裂が生じると枝毛が発生するもとになります。
毛髪を延伸といって伸ばすことでA層やエキソキューティクルに比べてシステイン含量が少なく力学的に柔いとされるエンドキューティクルでキューティクルの剥離が起こると考えられています。
また、ねじれが激しく起こると毛髪の縦方向に亀裂が生じ枝毛状への変化が起こっています。
posted by mabou at 20:56 | 毛髪のダメージ・損傷

熱による毛髪への影響

ドライヤーなどの熱による毛髪への影響としては、ケラチン繊維中のタンパク質や脂質などの有機物が分解し、タンパク質の架橋に関与するジスルフィド結合の開裂が起こるのではないかとされています。それが熱による毛髪強度の低下につながると考えられ、ドライヤーをかけながら髪を梳る場合に髪のもつれなどで大きな力がかかると毛髪の損傷を起こしやすくなると思われます。
熱による毛髪の乾燥により髪の急激な収縮が起きるとキューティクル表面に縦方向の亀裂が入り、ブラッシングなどによる摩擦でキューティクルの剥離が起こりやすくなると考えられます。これにより髪同士の摩擦力が大きくなり髪ががさつく感じを発生させます。
posted by mabou at 20:33 | 毛髪のダメージ・損傷

日光の毛髪への影響

日光のなかの紫外線には波長の短いものからUVC、UVB、UVAとありますがUVCはオゾン層で遮られているとされ、毛髪への影響はUVB,UVAで考えられています。
光エネルギーにより毛髪タンパク質のジスルフィド結合の開裂が起こりシスチンが減少、システイン酸が増加しており、大気中の酸素と反応してシスチンの酸化が起こると考えられています。
毛髪の酸化剤による酸化の際にはジスルフィド結合はイオウ原子間で切断されるのに対して、光酸化ではイオウ原子と炭素原子間での切断が起こるそうです。
また毛染めなどと同様、F層の脂質も失われていると考えられています。
毛髪の色調は光に長く当たると赤く変化して赤色化が起こると言われています。
posted by mabou at 19:40 | 毛髪のダメージ・損傷

カラーリング処理による毛髪の形態上の変化

カラーリング経験者とカラーリング未経験者で毛髪を比較しますと、カラーリング経験者の毛髪表面を覆っているキューティクルはほとんどなくなってコルテックスの露出した状態が観察されて、キューティクルは剥離したりして荒れた状態となっています。
同じことがカラーリング処理した毛髪についてもいえて、キューティクルがもろくなり、ブラッシングなどでキューティクルが剥離してしまいます。
カラーリング処理した毛髪はタンパク質やメラニンが分解されて溶出していて毛髪内部は空隙が多くなります。ブリーチ処理などでメラニンが失われたあとは無数の空隙ができ、毛髪内部に光が進入して毛髪内部で反射して外に出てくる際に毛髪内部に空隙があると光が散乱してコントラストが低下し毛髪のつやが失われることになります。
posted by mabou at 17:14 | 毛髪のダメージ・損傷

カラーリング(ブリーチ・染毛)による脂質の喪失

毛髪表面を覆っているキュティクルの最表層のF層と呼ばれる脂質の層は毛髪表面を疎水性にしていて、F層中の分枝脂肪酸が毛髪表面の滑らかな感触に関与しています。
このF層中の脂肪酸は毛髪タンパク質とチオエステル結合やエステル結合によって結合しており、水酸化ナトリウムなどでアルカリ性にした溶液で処理するとチオエステル結合やエステル結合は加水分解され、結合している脂肪酸は遊離します。
ブリーチ処理や染毛処理で使われる処理剤にはアルカリ剤を含み、F層の脂質は加水分解されて失われ、疎水性膜を失くすためカラーリング処理した毛は感触がギシギシします。
脂肪酸が失われた毛髪表面は脂肪酸をつなぎとめていたA層のタンパク質の親水性官能基が露出して毛髪同士の摩擦は大きくなりきしんだ感触が出てくるとされます。
posted by mabou at 16:47 | 毛髪のダメージ・損傷

毛染め(カラーリング)と毛髪のダメージ

毛染めは毛髪のブリーチ処理と染毛処理を同時に行う作業になります。
毛髪のブリーチ処理では、毛髪中のメラニンを酸化剤で分解します。メラニンはアミノ酸のチロシンを出発点に生合成される高分子物質で水や有機溶剤に溶けず酸にも分解されないので普段のシャンプーなどでは溶出しません。しかし過酸化水素など酸化剤で処理すると、メラニンは酸化分解を受け低分子化して溶液中に溶出します。
毛髪の染毛処理では、低分子の色素の前駆体を毛髪中で酸化重合して発色させます。
毛髪のブリーチ処理では、パーマ処理と同様、シスチンの減少とシステイン酸の増加があり、ジスルフィド結合が酸化されてシステイン酸を形成している可能性が高いとされジスルフィド結合の開裂といいます。
シスチンの減少は毛髪タンパク質間の架橋が減少したと考えられ、未処理の毛髪に比べてブリーチ処理した毛髪からのタンパク質の溶解量が増加しています。
posted by mabou at 16:09 | 毛髪のダメージ・損傷

パーマ処理と毛髪のキューティクルの破壊

摩擦試験機を用いて毛髪に連続的な摩擦を与えて摩擦係数の経時的な変化を観察しますと、健常な毛髪では測定初期の立ち上がり後には安定した摩擦係数を保つのですが、損傷した毛髪ではある時間から再度摩擦係数が急激な増加を示します。これは摩擦で毛髪表面のキューティクルが破壊されたため起きると考えられていて、パーマ処理した毛髪ではキューティクルの強度が低下して破壊を受けやすくなり、摩擦係数が再上昇するまでの時間が短縮したとされます。
実際にパーマ処理した毛髪はキューティクルの破壊が起こりやすくなっているといわれ、健常な毛髪では変化が見られない回数のブラッシングの影響でもキューティクルの破壊が認められます。電子顕微鏡での観察でもパーマ処理した毛髪ではキューティクルの端がはがれていると考えられています。
posted by mabou at 15:16 | 毛髪のダメージ・損傷

パーマネントと毛髪強度

毛髪のパーマ処理の回数が増加すると毛髪の損傷評価に用いられるヤング率(毛髪弾性率)、降伏値、破断応力いずれも低下して、特に破断応力は大きく変化するといいます。
これはヤング率(毛髪弾性率)の関係するフック領域では毛髪の主に水素結合の影響が大きく、パーマ処理は水素結合に与える影響は少ないためヤング率(毛髪弾性率)への影響は軽度で、一方、破断応力に関係する後降伏領域ではジスルフィド結合などの影響が大きく、パーマ処理はジスルフィド結合を切断するため特に破断応力が大きく変化すると考えられます。
毛髪の引っ張り特性曲線には毛髪コルテックスの影響が大きくキューティクルの影響はほとんどないといわれます。
posted by mabou at 14:27 | 毛髪のダメージ・損傷

パーマによる毛髪のダメージ

毛髪は主にタンパク質で構成されていて、タンパク質の分子構造のうちの代表的な結合であるジスルフィド結合(SS結合)が髪のパーマ処理の影響を受けやすいとされています。
ジスルフィド結合は、パーマ処理の第1剤に含まれる還元剤によって切断されてスルフィドリル基(SH基)に変化され、その状態で毛髪を希望のヘアスタイルに変え、今度はパーマ第2剤に含まれる臭素酸塩や過酸化水素などの酸化剤を使ってジスルフィド結合を再形成させます。そうして毛髪を固定させますと、ジスルフィド結合は共有結合で切断されることはほとんどないので希望のヘアスタイルが長持ちするということになります。
こう書きますと毛髪は元に戻ってなんでもないと思われるかも知れませんが実際はさまざまな変化ないし損傷が毛髪には起こっています。
例えば、スルフィドリル基はすべてがジスルフィド結合に戻るわけではなく、副生成物ができたり、混合ジスルフィドの状態が一部存在したり、高pHで処理した場合にはランチオニンが生成されたりしているといいます。また、カルボキシル基の解離型(ーCOO-)が増加したりタンパク質の溶出が起こったりします。
パーマ処理は第1剤のpHにより酸性パーマ、中性パーマ、アルカリパーマと3タイプがあるのですがpHが高くなるとタンパク質の溶出量が増加すると言われています。
また毛髪タンパク質の高次構造においてもパーマ第1剤処理によって毛髪中のαーへリックス含有量が低下するとされています。
さらにパーマ処理に伴う毛髪脂質やコレステロールの減少も起こるということで毛髪ダメージは無視できないと考えられます。
posted by mabou at 16:14 | 毛髪のダメージ・損傷

円形脱毛症と男性型脱毛症

男性型脱毛症が実際は脱毛すなわち毛が抜け落ちるのではなくて、薄毛化をきたすことであったのに対して、円形脱毛症の場合は突然円形に毛髪が抜け落ちることが特徴的です。時に脱毛は頭部全体に及び、さらには全身に波及して全身の毛が脱落する場合もあります。脱毛が伝染することはないといわれていますが原因ははっきりしていません。
最近、円形脱毛症を起こす原因として有力な説が自己免疫疾患説で、円形脱毛症の脱毛した部分には免疫系担当細胞であるリンパ球や白血球が集合して自己抗体といわれる毛髪の成分を攻撃する抗体が見つかることが多いといいます。
自己免疫疾患とは、本来外来の物質や生物のみを攻撃するべき免疫系が自己の構成成分や細胞を攻撃してしまう病気の総称で、免疫系担当細胞が毛髪細胞を攻撃するようになってしまうのではないかと考えられています。
posted by mabou at 06:40 | 毛髪のダメージ・損傷

▲このページの先頭へ